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はじめに
データベースの話になると、
必ず出てくる現実があります。
データは必ず失われる可能性がある
- 人為ミス
- サーバー障害
- ソフトウェア不具合
- 攻撃
どんなに注意していても、
100%安全なDBは存在しません。
この記事では、
なぜバックアップが必要なのか?
バックアップとリカバリの基本的な考え方
を、初心者向けに解説します。
バックアップとは何か?
バックアップとは一言でいうと、
データを別の場所にコピーして保存しておくこと
です。
重要なのは、
「壊れてから考える」のでは遅い
という点です。
なぜバックアップが必要なのか?
バックアップが必要な理由は
とても現実的です。
- DELETE文の打ち間違い
- UPDATE条件ミス
- マイグレーション事故
- サーバー障害
👉
一瞬でデータは消えます。
「データは消えない」は幻想
初心者がよく思います。
「DBは安全だから大丈夫」
結論:
全然大丈夫じゃありません。
むしろ、
- DBは正確に命令を実行する
- 間違った命令も正確に実行する
👉
だから怖いのです。
バックアップの基本方針
バックアップの基本は
次の3つです。
- 定期的に取る
- 別の場所に保存する
- 復元できることを確認する
👉
「取っているだけ」は意味がありません。
バックアップの種類(概要)
バックアップには
いくつかの種類があります。
フルバックアップ
- DB全体を丸ごと保存
- 分かりやすい
- 容量が大きい
👉
基本となるバックアップ
差分バックアップ
- 前回からの差分だけ保存
- 容量が小さい
- 復元がやや複雑
論理バックアップと物理バックアップ
- 論理:SQLとして保存
- 物理:ファイルとして保存
👉
目的によって使い分けます。
リカバリとは何か?
リカバリとは、
バックアップから
データを元に戻すこと
です。
バックアップと
必ずセットで考えます。
リカバリが必要になる場面
- データを誤って削除した
- DBが壊れた
- サーバーが消えた
👉
「戻せるか?」が重要です。
バックアップがあっても安心できない理由
よくある失敗です。
- バックアップが壊れていた
- 最新データが含まれていない
- 復元手順が分からない
👉
テストしていないバックアップは信用できません。
RPOとRTOという考え方(軽く)
運用では
次の指標が使われます。
- RPO:どこまでデータを失ってよいか
- RTO:どれくらいで復旧したいか
👉
完璧を目指すほどコストが上がる
という現実があります。
クラウド時代のバックアップ
クラウドDBでは、
- 自動バックアップ
- スナップショット
が用意されています。
👉
便利だが「理解せずに任せる」は危険です。
Webエンジニアが意識すべきポイント
Webエンジニアとしては、
- バックアップがある前提で作らない
- 失敗を想定した設計をする
- 破壊的操作に慎重になる
👉
「戻せる前提」で開発する意識が重要です。
Laravelとバックアップ事故
Laravelでは、
- マイグレーション
- シーディング
で
DB構造やデータを
簡単に変更できます。
👉
だからこそ慎重さが必要です。
初心者が押さえるべきポイント
この段階では、
- DBは壊れる
- バックアップは必須
- 復元できて初めて意味がある
これが分かっていればOKです。
次に学ぶべきこと
バックアップが理解できたら、
次は👇です。
👉 データベースのパフォーマンス
(なぜSQLは遅くなるのか?)


まとめ
- データは必ず失われる可能性がある
- バックアップは保険
- リカバリできて初めて価値がある
- Webエンジニアも無関係ではない
この記事は
「DB運用」の入口です。



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