「配列」って、学習し始めの方には少しわかりにくい部分があるんですよね。。
ただ、これだけは断言できますが、、、
配列を理解しておかないとアプリ開発することはできません
でも安心して!僕が優しく丁寧に教えるよ!
1.「配列」とはなにか?
まず、配列はなにか?を結論からいうと
値を複数入れられる箱
です。
この箱をイメージするときがポイントなのですが
これをイメージしてください。図でいうとこんな感じ
2.「変数」と「配列」の違い
変数:値が一つしか入らない箱
配列:値を複数入れられる箱
※配列に値を一つだけ入れる、ということもできます。(それなら変数でいいじゃんってなるので基本やりません)
3. まずは空の配列を準備しよう
変数の場合
$apple = "りんご";
このように書けば、いつでも変数を生み出すことができますよね。
配列の場合
$fruits = [];
このように書けば空の配列を作ることができます。
4. 最初から値が入った配列を準備する
最初から配列に入れたい値がある場合は、わざわざ空の配列を作ってからそこに値を入れるのは面倒ですよね。
そんな場合はこんな感じで書けば最初から「値が入った配列」を準備することができます。
$fruits = ["りんご", "バナナ", "ぶどう"];
頭の中でこんな感じのイメージができていればOKです!!
5. 配列に値を追加する方法
$fruits[] = "りんご";
こう書くと、「$fruits」という配列に「りんご」という文字列の値を追加できます。
イコールの左側の$fruits[]の「[](角かっこ)」が大事!!!
この[]があるからこれは配列なんだなって確認することができるんです。
こんな感じでいくつか値を入れようとするとこんな感じのコードになります。
$fruits[] = "りんご";
$fruits[] = "バナナ";
$fruits[] = "ぶどう";
これは図で言うとこうなってることをイメージしてください!
6. 配列の中の値を出力する方法
配列は仕切りがある箱
ということはさすがに理解できたと思いますが、ここで一つ言い忘れてたことがあります。それは、、
仕切られた部屋には番号が振ってある
ということです。しかも「1」からではなく「0」から振ってあります。
出力するにはこの番号を使います。こんな感じで
$fruits[] = "りんご";
$fruits[] = "バナナ";
$fruits[] = "ぶどう";
echo $fruits[0];
出力結果
"りんご";
1番目が「0」なので1つズレます
例)100番目を出力したい場合はecho $fruits[99]; と書きます。
7. 配列をechoするとエラーになる
配列の中の値を出力するのにechoを使いましたが、配列自体をechoするとエラーになるので注意が必要です!
配列自体をechoするとエラーになる
8. 配列の中の値を上書きする方法
3番目に入っているぶどうをオレンジにしてみましょう!
$fruits = "オレンジ";
echo $fruits;
出力結果
"オレンジ";
頭の中でこんな感じのイメージができていればOKです!!
9. まとめ
配列はアプリ開発する上で必須の知識です!
配列をfor文で扱ったり、関数の引数として渡して処理したり、、、本当はいろんなことをしますが、まずはこの記事でしっかり配列の基礎を身につけましょう!!
あなたの挑戦を応援しています!!